今季唯一残るタイトル・国王杯を狙うアトレティコ…モラタ&M・ジョレンテの2発で2部レバンテに勝利!ベスト8進出

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LEVANTE 0-2 ATLÉTICO

Levante: Femenías, Son, Rober Pier, P. Martínez (Andrés G., min. 86′), Saracchi, Álex Muñoz, Pepelu, Joni Montiel (Wesley, min. 71′), De Frutos (Campaña, min. 59′), Musonda JR (Cantero, min. 59′) y Bouldini (Soldado, min. 71).

Atlético de Madrid: Oblak, Molina, Savic, Hermoso, Reinildo, Kondogbia, De Paul (Koke, min. 79′), Llorente, Barrios (Correa, min. 46′), Griezmann y Morata (Saúl, min 64′).

Árbitro: Jorge Figueroa Vázquez. Amonestó a Álex Muñoz (70′) en el conjunto local y a Molina (86′) para los nuestros.
GOLES:
0-1. 54′. Álvaro Morata.
0-2. 92′. Marcos Llorente.


アトレティコ・マドリーは18日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のベスト16、敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦に臨み、2-0の勝利を飾った。

チャンピオンズリーグはグループステージ最下位で敗退し、ヨーロッパリーグにも出場できず、ラ・リーガ優勝争いに絡むことも絶望的な状況のアトレティコにとって、今季唯一希望が残るタイトルとなったコパ。シメオネ監督は今季ラ・リーガ2部で戦うレバンテ相手にも主力を起用し、GKオブラク、DFモリーナ、サビッチ、エルモーソ、ヘイニウド、MFマルコス・ジョレンテ、デ・ポール、コンドグビア、、グリーズマン、FWモラタをピッチに立たせている(システムは4-5-1)。

本来であれば主導権を握って試合を進めるべきアトレティコだが、絶不調な様子は相変わらず。ポゼッションでこそ勝ったものの、フィニッシュまで持ち込めるほど効果的な攻撃は仕掛けられず、逆にレバンテの攻撃をシュートで終わらせてしまっていた。24分にはアレックス・ムニョスにネットを揺らされたものの、これは事前のボルディーニとオブラクの競り合いでのファウル(そうは見えなかったが……)が取られて、ゴールは取り消されている。

前半はスコアレスのまま終了。シュート数はレバンテが6本(枠内1本)、アトレティコが1本(枠内0本)。シメオネ監督はハーフタイムに動き、P・バリオスとの交代でアンヘル・コレアをピッチに立たせた。

A・コレアを右サイドハーフ、そこに位置していたM・ジョレンテをP・バリオスの代わりに右インサイドハーフとしたアトレティコは、この2人のコンビネーションから先制点を決めている。54分、一人相手をかわして前を向いたA・コレアのスルーパスからM・ジョレンテが右サイドを突破。送られたグラウンダーのクロスをモラタが右足で押し込んだ。

リードを得たシメオネ監督は64分に2枚目の交代カードを切り、モラタを下げてサウールを入れる。1トップをA・コレア、右サイドハーフをM・ジョレンテ、右インサイドハーフをデ・ポール、左インサイドハーフをサウールとして、レバンテの攻撃を受け止めながら速攻から得点を狙った。さらに79分にはデ・ポールとの交代で主将コケもピッチに立たせている。

レバンテの攻撃を堅守で跳ね返し続けるアトレティコはアディショナルタイム、カウンターからA・コレア、モリーナとボールをつなぎ、スルーパスに走り込んだM・ジョレンテが加点。観客の後押しを受けながら、あきらめずに攻め続けたレバンテに引導を渡している。

前半にこそ苦戦したものの、後半になって最近決まらないゴールを2回決めて、順当にベスト16を突破したアトレティコ。コパ決勝まであと2試合、優勝まであと3試合に迫っている。

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