ディエゴ・シメオネ監督が、この冬の移籍市場でチェルシーへと渡ったFWジョアン・フェリックスについて語った。
シメオネ監督のもとで安定した出場機会を得られず、また同指揮官との不和もあってプレミアリーグに活躍の場を求めたとされているJ・フェリックス。しかしシメオネ監督本人は公の場で、遺恨を感じさせることなく今後の成功を祈った。
過去には「彼はいつか私に感謝してくれるだろう」とも語っていたシメオネ監督は、15日に行われるラ・リーガ第17節アルメリア戦を前にした会見で、J・フェリックスについて次のように語っている。
「なぜ彼は失敗したのか? 多くは語らない。あいつは並外れた条件を揃えている選手だ。若くて、自分のフットボールを示す期待にあふれている。どこに行こうとも、うまく行くことを願っている」
J・フェリックスはチェルシー加入後、「自分はボールを持って、楽しいプレーをするのが好きだ」と語っていた。それが自身に対する皮肉のメッセージかと問われたシメオネ監督は、「ノーだ。しかし彼に聞くべき質問だろう」と返している。
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