ロドリゴ・デ・パウル(28)が、アトレティコ・マドリー退団を望んでいるようだ。
カタール・ワールドカップ(W杯)のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねたデ・パウル。決勝戦までの全7試合にスタメン出場し、攻守の要として君臨。同国36年ぶりとなる優勝に大きく貢献した。
クラブキャリアでは、2021年夏にウディネーゼから移籍金3500万ユーロ(約49億5000万円)でアトレティコへ。同胞ディエゴ・シメオネ監督の下でプレーし、今季は公式戦18試合に出場している。
だが、年明けにはスペインメディアが「ミラン、インテル、ユベントスがデ・パウルに関心」と報じており、イタリア『カルチョメルカート』によると、デ・パウル自身も今冬のアトレティコ退団を望んでいるという。
すでに代理人がユベントスと接触しているそうだが、ユベントスは1月中に発足する新体制が整っていないため、今冬の獲得は困難。だが、夏に向けてはその可能性があり、アトレティコ側はデ・パウルの価格を3600万ユーロ(約50億9000万円)に設定したとのことだ。
デ・パウルはユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督にとって理想的なセントラルハーフだとも評されている。
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