アトレティコ・マドリーは、FWジョアン・フェリックスの代役としてバルセロナFWメンフィス・デパイの獲得を狙っているようだ。
ディエゴ・シメオネ監督との関係悪化が伝えられ、さらにミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOも1月の放出を認めるなど、去就が大きな話題となっていたJ・フェリックス。ポルトガル代表FWには様々なクラブが関心を示していたが、10日にはチェルシーへのレンタル移籍で合意に至ったことが複数メディアで伝えられていた。
アトレティコは1月の移籍市場でFWマテウス・クーニャもウォルヴァーハンプトンへ放出しており、J・フェリックスも手放すことになればアタッカーの枚数が不足することが心配されていた。しかし、代役確保に向けて動いているようだ。
スペイン『Cadena SER』のマヌ・カレーニョ記者によると、アトレティコはデパイの獲得を望んでいる模様。今シーズン終了までのレンタルで加入することが予想されているようだ。またオランダ代表FWはその後バルセロナへと戻り、契約満了をもってフリーで新天地を探すことになるという。
昨季はバルセロナの中心の1人として活躍したものの、今季は大型補強の影響やケガもあってラ・リーガでは2試合の出場にとどまっているデパイ。それでもオランダ代表として参加したカタール・ワールドカップでは5試合に出場で1ゴールを奪うなど、好プレーを見せていた。1月の移籍市場でも注目が集まっている。
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