シメオネ監督、ついに今季でアトレティコ退任か…

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ディエゴ・シメオネ監督(52)が、今季限りで退団する可能性があるようだ。スペイン『エル・チリンギート』が報じている。

2011年にアトレティコ指揮官に就任し、今季で12年目に及ぶ長期政権を築いてきたシメオネ監督。就任以降、やや守備色の強い戦術が批判に晒されながらも、ロヒ・ブランコスのチーム力を確実に底上げし、ラ・リーガとヨーロッパリーグを2度、コパ・デル・レイを1度制覇する実績を残してきた。

ただ、今季はリーグ戦ですでに首位のバルセロナと14ポイント差をつけられており、チャンピオンズリーグでもグループステージ敗退と不振。シーズン前半戦の低調なパフォーマンスに「問題は何よりも監督だ」と、自ら責任を負う覚悟があることを明言していた。

アトレティコとの契約は2024年夏までだが、 『エル・チリンギート』のパコ・ガルシア記者によれば、エル・チョロは今季限りでクラブを去る意向をすでに伝えたとのこと。昨年10月末には契約延長の情報もあったが、ここで終止符を打つことになるのだろうか。

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