エル・ニーニョがスペインNo.1FWに返り咲き!

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リヴァプールを退団してからのフェルナンド・トーレスは、すっかりピークを過ぎたストライカーと捉えられてしまっていた。チェルシー、ミランでは何もすることができず、スペイン代表からも求められない選手となった。しかし、今トーレスが華麗な復活を果たしているのだ。

スペイン『MARCA』によると、トーレスは現在リーグ戦9試合で6得点と絶好調だ。今季リーグ戦では合計8得点決めているが、そのうち6得点を2016年に奪っていることになる。そして現在リーガ・エスパニョーラにおいてトーレ ス以上に高い得点率を記録しているスペイン人FWは誰1人として存在しない。

現在エイバルでプレイするボルハ・バストンは119分間に1得点、バレンシアのアルバロ・ネグレドが125分間に1得点、アスレティック・ビルバオのアリツ・アドゥリスが149分間に1得点なのに対し、トーレスは91分間に1得点と高い数字を記録している。前回の代表戦ではアドゥリスの招集が話題となったが、今の調子を考えればトーレスが招集されても何の不思議もない。
トーレスは退場処分にはなったものの、チャンピオンズリーグ・バルセロナ戦でも得点を決めるなどリヴァプール時代を思わせる活躍ぶりだ。もう終わった選手かと思われていたが、2016年のトーレスは一味違うことになっている。

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