12日のリーガエスパニョーラ第29節、デポルティボは敵地ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー戦を0-3で落とした。ビクトル・サンチェス・デル・アモ監督は試合後、リーガで上位に位置するアトレティコとの対戦は敗戦を前提とするものとして、気持ちを切り替える必要性を説いている。
スペイン『マルカ』がマドリッド出身指揮官のコメントを伝えた。
「鍵を握ったのは、アトレティコの攻撃におけるプレーが的中したことだ。最初の失点は、コンパクトにまとまり、アトレティコの中央でのプレーを防ぐというプラン通りのプレーを見せていたときに生まれた。その後も我々は落ち着いて、自分たちのチャンスを待ったが、2失点目で試合の決着はついた」
「今日ミスを犯したことをこれから修正していく。この一戦は我々のリーグの試合ではなく、挑戦とも言えるものだった。次節レバンテ戦こそが、我々のリーグ戦となる」
序盤戦こそ好調だったデポルだが、第16節エイバル戦(2-0)以降勝利に恵まれず、13位まで順位を落としている。しかしV・サンチェス監督は、チームが批判を受けるような状況にはないことを強調している。
「まだ多くの試合が残されており、順位表ではいくつものチームが我々より下にいる。常に下位に位置し続けた昨季と比べれば、ずっと良い状況だよ」
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