3位以内という目標を変えないシメオネ「首位になる可能性もそこから生まれる」

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12日のリーガエスパニョーラ第29節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのデポルティボ戦を3-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、3試合連続で3得点を挙げるなど、チームの得点力不足が解消されつつある理由を説明している。

スペイン『マルカ』と『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「重要なのは、ピッチの様々な場所からゴールまでたどりつけるようにすることだ。そうあれば、得点を決めるという意図を明確にもちながらプレーできる」

「そしてビエットの存在は、前線における連係プレーや、ポストプレーの数を増やしてくれる。このチームにはサウールやコケと2列目から飛び出しを見せられる選手がいるし、またグリーズマンも調子を維持している」

現在、首位バルセロナと勝ち点8差、3位レアル・マドリー(1試合未消化)と勝ち点7差で2位に位置しているアトレティコだが、シメオネ監督は3位以内が目標であることを説き続けている。同指揮官はこの理由について、次のように語った。

「我々が争うレアル・マドリーとバルセロナは強力な陣容を擁している…。だからこそ3位以内に位置することが目標だ。その目標の中では、2年前のように首位になることだって可能だし、今のように2位に位置することもできる。3位以内がチームの目指すべき場所だ」

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