コートジボワールのレジェンドが、フランス代表FWアントワン・グリーズマンを絶賛した。
現地時間14日、カタール・ワールドカップ(W杯)は準決勝が行われ、フランス代表とモロッコ代表が対戦。60年ぶりとなるW杯連覇へ向けて突き進むフランス。ここまで幾度となく大金星をあげてきたモロッコと相見えた。
試合は5分にテオ・エルナンデスのゴールでフランスが先制。終盤の79分にコロ・ムアニが追加点を奪って試合終了。前回大会王者の強さを見せつけたフランスが2-0で勝利。2大会連続の決勝進出を決めた。
試合終了後、『BBC』の解説を務める元コートジボワール代表のディディエ・ドログバ氏は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたグリーズマンについて「驚かされた」と言及。同選手について以下のように称賛した。
「彼には知性とクオリティがある。今はグリーズマンというより、まるでカンテのようだ!」
また、決勝で対戦するアルゼンチンがフランスにとって難敵となるだろうと分析した。
「アルゼンチンは、フランスが猛攻を受けることを好まないことを知っているはずだ。アルゼンチンは本当にアグレッシブで、キリアン・エンバペをゲームに入れないようにすると思う。彼が主役であることを知っているからこそ、彼をブロックしようとするだろう」
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