マテウス・クーニャ(23)を巡る動きがエバートンにもあるようだ。エバートンでは16日にベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンが今季終了までの契約を解消して退団。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、その穴を埋めるストライカーの獲得に動き出したようだ。
そこで白羽の矢が立ったのがクーニャとのことで、数日から数週間のうちに交渉を予定。エバートンは東京オリンピックで5試合3ゴールをマークしたブラジル人アタッカーに興味を持つ4クラブのうちの1つといわれ、争奪戦の様相を呈している。
クーニャはスイスのシオンや、RBライプツィヒとヘルタ・ベルリンのドイツクラブを渡り歩き、2021年8月にアトレティコ・マドリー入り。ただ、スペインではパッとせず、今季はここまで公式戦17試合の出場で2アシストのみと無得点が続く。
アトレティコ・マドリーではストライカー内での序列を落とす現状から今冬に新天地を求めうるとされ、今月に入ってウォルバーハンプトン行きが近づいているとの見方もあるクーニャだが、去就やいかに。
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