アトレティコ・マドリーはベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコ(29)の売却を進めているようだ。
カラスコはベルギー代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)に臨むも、前回のロシアW杯で3位に輝いた同代表はグループステージ敗退という結末に。自身も2試合に出場したが、印象的なプレーや結果は残せなかった。
今季は所属先のアトレティコでも苦戦気味。公式戦19試合で2得点2アシストを記録する一方、スタメンの座は保証されず、W杯前にはトッテナムやニューカッスル行きが噂に。年明けにもスペインの首都を離れる可能性があるようだ。
スペイン『Fichajes』によると、財政難のアトレティコは来年1月の移籍市場でカラスコの売却を模索。カラスコがW杯でベルギー共々評価を下げたため、買い取り先が現れるかどうかは定かでないものの、移籍金の値下げも選択肢だという。
カラスコとの契約は2024年6月まで。移籍金を得られるタイミングは限られていることから、なるべく早いうちに売却まで漕ぎ着けたいようだ。
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