ダービー、選手の「価格」ではダブルスコア? マドリーがアトレティコを圧倒

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レアル・マドリーが、ライバルのアトレティコ・マドリーを圧倒した。とは言っても、ピッチ上の話ではない。レアル・マドリーの選手の年俸総額は、アトレティコのおよそ2倍に上るようだ。

27日のリーガエスパニョーラ第26節、レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーのダービーを前に、ドイツの移籍情報サイト『トランスファーマークト』が両チームの選手の市場価値を計算し、発表した。同サイトによると選手の市場価値はアトレティコが3億5850万ユーロ(約447億円)で、マドリーは、7億730万ユーロ(約882億円)だという。

マドリーの中で最も市場価値が高かったのは、FWクリスティアーノ・ロナウドだ。同選手は、2009年にマドリーが9600万ユーロ(当時約125億円)を支払い、マンチェスター・ユナイテッドから獲得した。同サイトによると、現在の同選手の市場価値は、1億1000万ユーロ(約137億円)まで上がっているという。

一方、アトレティコの中で最も市場価値の高い選手は、FWアントワーヌ・グリーズマンだ。現在の同選手の市場価値は、6000万ユーロ(約74億円)だという。

両クラブの上位3選手は以下のとおり。

レアル・マドリー
1位 FWクリスティアーノ・ 1億1000万ユーロ(約137億円)
2位 FWガレス・ベイル 8000万ユーロ(約99億円)
2位 MFハメス・ロドリゲス 8000万ユーロ(約99億円)

アトレティコ・マドリー
1位 FWアントワーヌ・グリーズマン 6000万ユーロ(約74億円)
2位 MFコケ 5000万ユーロ(約62億円)
3位 DFディエゴ・ゴディン 3500万ユーロ(約44億円)

選手総額では2倍の差を付けられているアトレティコだが、リーガエスパニョーラでは3位のマドリーを勝ち点差1で上回り2位につけている。次は直接対決で、サッカーはお金だけでないことを証明できるか。

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