アトレティコ、ジョアン・フェリックスのほかクーニャもこの冬に退団へ…移籍先はウルヴスとなる模様

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アトレティコ・マドリーのブラジル人FWマテウス・クーニャは、どうやらこの冬の移籍市場でウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに移籍することになりそうだ。スペイン『カデナ・セール』や『マルカ』が報じている。

ウォルヴァーハンプトンは現在、残留圏17位のエヴァートンと勝ち点4差、8得点24失点で最下位に位置。クラブは冬の市場で攻撃のリーダーとなれる選手を探しており、クーニャに目をつけたそうだ。これに対して今季不調に陥り、チームに変化が必要と考えているアトレティコは、財政難もあって同選手の売却を前向きに考えているという。

アトレティコは2021年、移籍金約2500万ユーロでヘルタ・ベルリンからクーニャを獲得。ブラジル人FWはアトレティコで54試合に出場して7得点を記録し、今季は17試合出場でいまだ得点なしとなっている。今季、ストライカーの序列ではFWアルバロ・モラタ、FWアントワーヌ・グリーズマン、FWアンヘル・コレア、FWジョアン・フェリックスに続く5番目と出場機会にも恵まれず、その影響もありカタール・ワールドカップに臨むブラジル代表メンバーからも外れた。

なおアトレティコはこの冬、ディエゴ・シメオネ監督との確執が噂されるFWジョアン・フェリックスも放出することが濃厚とされており、また『マルカ』によれば、今季3試合しか出場していないDFフェリペもウォルヴァーハンプトンに移籍する可能性があるようだ。

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