F・ルイスのメッシへのタックルをヴィエリ氏も批判 「10試合出場停止になるべき」

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アトレティコ・マドリーでも活躍した元イタリア代表FWクリスティアン・ヴィエリ氏は、アトレティコDFフィリペ・ルイスがバルセロナFWリオネル・メッシに食らわせたタックルを厳しく非難している。

問題の場面は30日に行われたリーガエスパニョーラ第22節の前半終了間際。F・ルイスがメッシに対して足を高く上げ、メッシのひざをスパイクの裏で蹴りつける形となった。

F・ルイスはこのプレーで一発レッドカードを受けてピッチを後にした。後半にDFディエゴ・ゴディンも退場して9人となったアトレティコは、1-2で首位攻防戦を落としている。

メッシは90分間プレーを続行したが、ファウルを受けた直後に赤くなったひざを捉えた写真も出回って話題となっている。大ケガにもつながりかねなかった危険なプレーに、バルセロナのルイス・エンリケ監督も「驚いた」と試合後にコメントしていた。

アトレティコで1997-98シーズンにリーガ得点王となったヴィエリ氏も、F・ルイスのプレーを非難した。『beINスポーツ』で試合を解説した同氏は、「ぞっとするようなタックルだ。10試合出場停止になるべきだろうね」とコメントしたとイタリアメディアが伝えている。

この試合によりバルセロナはアトレティコに3ポイント差をつけた上で、1試合を多く残す状況となった。F・ルイスとゴディンが出場停止となることも含め、アトレティコにとってはリーガ優勝を争う上で非常に痛い1敗だ。

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