アトレティコ・マドリーがチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタ(27)の獲得を目指し、4500万ユーロ(約59億円)の高額オファーを出したものの、チェルシーから断られたという。スペイン『アス』が報じた。
30日のリーガエスパニョーラ第22節で、バルセロナとの天王山に1-2と敗れたアトレティコは、今季のリーグ戦で総得点31と、バルサ(54得点)やレアル・マドリー(58得点)に大きく差をつけられている。
『アス』によると、ディエゴ・シメオネ監督は得点力アップがタイトルを争ううえで欠かせないと考え、28日の会議でもD・コスタの復帰を望んでいることを強調したという。そしてミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOを説得したそうだ。
これを受け、アトレティコは28日、代理人のジョルジュ・メンデス氏を通じ、チェルシーにオファーを出したとのこと。まずはFWジャクソン・マルティネスのトレードと移籍金、続いて4500万ユーロのオファーだったという。だが、チェルシーは首を縦に振らなかったようだ。
チェルシーは先日、FWアレシャンドレ・パトの獲得を発表したが、FWロイク・レミの去就も騒がれている。
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