バルセロナは30日、リーガエスパニョーラ第22節でアトレティコ・マドリーと対戦する。ルイス・エンリケ監督は、この一戦が優勝を左右するものではないと強調した。
バルセロナとアトレティコは、勝ち点48でリーグのトップだ。得失点差でバルセロナが首位に立っているものの、アトレティコにはリーグ最少失点の守備陣がいて、簡単な試合にはならないだろう。
試合前日の会見で、ルイス・エンリケ監督がこのように語った。
「アトレティコ・マドリーは優勝争いの直接のライバルだ。それを心に留めて臨むこの試合は、非常に重要だ。接戦になっているし、明日の結果に関係なく、この先も戦いは続く。これからたくさんのことが起こり得る。この試合で優勝が決まるわけではない」
「ディエゴ・シメオネの功績は誰もが目撃してきた。すべてが選手のおかげかもしれない。選手が監督のことを一番知っていて、監督のサッカー観を理解しているものだ。彼が成功に満ちた監督であることは間違いないね。彼のプロジェクトはハードワークによって支えられている。彼が世界有数の監督であることは確かだ」
クラブ・ワールドカップに参加していた影響で、バルセロナはアトレティコ・マドリーよりも1試合消化が少ない。直接対決で勝てば、大きなプレッシャーを与えられるかもしれない。
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