セレソ会長が金満2強に皮肉 「可能ならMNSを3人とも獲得する」

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バルセロナの強力3トップをまとめて獲得する? アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、豊富な財力を武器に充実した戦力をそろえるリーガエスパニョーラの2強を皮肉った。

セレソ会長は2002年にアトレティコ・マドリーの会長に就任すると巨額の負債を抱えていたクラブを再建。2013-14シーズンには、レアル・マドリーとバルセロナを抑えてリーガエスパニョーラを制した。

『カタルーニャ・ラジオ』に出演したセレソ会長は、番組内でレアル・マドリーがバルセロナFWネイマールを狙っているという噂について質問された。
すると、バルセロナの看板のMSN(バルセロナの3トップの愛称)の残りの2人、FWリオネル・メッシ、ルイス・スアレスの名前も挙げて、こう皮肉を言った。

「私に何を言ってほしいんだ。なぜそんな取るに足らないことを話す必要があるんだ。もし可能であるならMSNの3人とも獲得するよ」

さらに今夏アトレティコ・マドリーからバルセロナに移籍したMFアルダ・トゥランに関しては、バルセロナが「世界有数のクラブの一つ」であるとし、移籍を希望するアルダを止めることは難しかったことを明かした。また、バルセロナ史上7番目に高い移籍金となった3600万ユーロという移籍金は、アルダの価値に見合ったものであったと主張した。

「アルダの移籍は本当に驚きだった。しかし断ることはできなかった。彼らが払った金額はアルダの(価値に見合った)値段だったよ」

今シーズンも2強に割って入りリーガで首位争いを繰り広げるアトレティコ・マドリー。31日にバルセロナとの首位決戦を控える。

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