アトレティコ・マドリーは20日、MFトマ・レマルが負傷離脱したことを公式サイトで発表した。
18日のラージョ・バジェカーノ戦で先発出場したレマルは、1-0で迎えた40分、筋肉を痛めた様子でヤニック・カラスコと負傷交代。クラブはレマルの検査の結果を発表し、太腿の筋肉を損傷していたと明かした。同選手は現在すでに治療とリハビリのセッションを開始しているが、復帰時期は回復具合を見てからの決定になるという。
スペイン紙『マルカ』の報道によると、今回の負傷でレマルは2週間ほどの離脱を強いられることになると予想されている。これにより、多くの負傷者が発生しているアトレティコでは、起用可能なトップチームの選手がわずか16人のみになるようだ。クラブでは現在主将のコケをはじめ、ヤン・オブラク、マルコス・ジョレンテ、フェリペ、セルヒオ・レギロンが戦線を離れており、特にチャンピオンズリーグ(CL)では突破に向け残る2試合の連勝が求められるなか、苦しい台所事情となっている。
アトレティコは23日にアウェイでベティスと対戦した後、26日にはCLでレヴァークーゼンとの対戦を控える。
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