GKヤン・オブラクが、18日に行われたラ・リーガ第6節レアル・マドリー戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ラ・リーガ第5節終了時点で3勝1分1敗のアトレティコ・マドリーは、18日に行われた第6節でレアル・マドリーと対戦した。『シビタス・メトロポリターノ』に“宿敵”を迎えたアトレティコ・マドリーだったが、2点のビハインドを追う展開で前半を折り返す。83分にDFマリオ・エルモーソが反撃の狼煙を上げたものの、試合はこのまま1-2で終了。今季初となる“マドリード・ダービー”で苦杯をなめた。
まず、オブラクは「もっとできることがあったのでは、という思いを抱えて家に帰ることになった」と悔恨しつつ、「立ち上がりは悪くなかったけど、2失点を許した後は難しくなった。“勝ち点1”を取れたかもしれないけど、負けたのだから当然の報い。結果が物語っている。僕たちは“勝ち点0”を受け入れなければならない」と試合を振り返っている。
ラ・リーガ第6節終了時点で、未だ無敗の首位レアル・マドリーと2位バルセロナ。優勝を争う2チームに離され、7位と出遅れていることについて、オブラクは「僕たちが望んでいた場所ではないことが明らかだ。トップ2との勝ち点差は開いているけど、リーグ戦は先が長いから、次戦のことを考える必要がある」と披瀝。続けて「最高の形でスタートを切れたとは言えないけど、まだまだこれから。すべてのチャンスを生かして、トップに立つために努力しよう。今日は複雑で大変だった。敗戦は悲しいが、気を引き締めていかなければならない」と“マドリード・ダービー”敗戦から、早急に切り替える必要があると口にした。
また、ドレッシングルームの様子を明かしたオブラクは「プレシーズンでは、チームがハードワークし、とてもうまくいっていた。それでもシーズンが始まると、なかなか上手くいかないことがあるんだ。ドレッシングルームでは充分な自己分析と要求がなされている。僕はすべてを勝ち取ることを求めているし、そういう考えを持っているのは僕だけではない」とチームの全員が“勝利”に飢えていることを語っている。
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