ダービーに敗れたシメオネ、堅守速攻のレアル・マドリーについて…「今のマドリーはジエゴ・コスタがいた頃の私たちを思い出す。自分たちは批判されていた」

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アトレティコ・マドリーは18日にラ・リーガ第6節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのレアル・マドリー戦に臨み1-2で敗れた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、レアル・マドリーのトランジションフットボールを称賛している。

アトレティコはボールを保持してマドリーに攻撃を仕掛けたものの守備を崩し切れず。反対にマドリーの縦に速い攻撃に苦慮することになり、FWロドリゴ、MFフェデ・バルベルデのゴールを許して試合を折り返すと、反撃はDFマリオ・エルモーソがセットプレーから1点を返すのみにとどまった。

シメオネ監督は、マドリーのピッチ中央より後ろに引いて速攻を仕掛けるプレーが、かつての自分たちに似ていると指摘した。

「彼らのダイレクトプレーは素晴らしい。守備は規律立っていて、トランジションにはスピードがあり、ガツンとしたプレーでチャンスを物にする。マドリー監督の素晴らしい仕事ぶりだ。彼らは素晴らしいタレントを擁しているが、何よりも凄まじいスピードのカウンターを仕掛けてくる。それでも私たちは試合をあきらめることがなかったがね」

「確信性あるプレーが見せられるのは素晴らしい。後方で守るチームがああやって速攻を仕掛けるというのはね。私は(ジエゴ・)コスタを擁していた頃のチームを思い出している。当時、私たちはプレー方法の批判を受けていたね」

シメオネ監督は今回の敗戦について、どのように受け止めているのだろうか。

「努力し続け、次のセビージャ戦を見据える以外ない。このチームにはまだ成長の過程なんだ」

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