セレソ会長、グリーズマン買取巡るバルサとの交渉を否定

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エンリケ・セレソ会長が、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの移籍条項を巡るバルセロナとの交渉を否定している。

現在、バルセロナから2年契約でアトレティコにレンタル中のグリーズマン。その契約内容には、出場率が50%を超えた場合、アトレティコに買い取り義務が発生する条項があると伝えられている。

ただ、その詳しい条項について両クラブ間で見解が相違しており、昨季の出場率だけですでに条項が有効になっていると主張するバルセロナに対し、アトレティコは2シーズンで50%という認識。そのため、今季のグリーズマンは全ての試合で30分以下の出場時間に抑えられている。

そんな中、フランス『レキップ』が、買い取り額を巡って両クラブが交渉に入ったと報道。元々4000万ユーロに設定されているが、アトレティコは2500万ユーロへの値下げを要求したという。

ところが、スペイン『マルカ』によれば、セレソ会長は「そんなことは知らない」と報道を否定。「我々はバルセロナと接触していないし、グリーズマンの問題は明確だ」と、コメントしたようだ。

なお、渦中のグリーズマンは、ここまで192分の出場時間で3ゴールと、効率よくネットを揺らしている。

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