マンチェスター・ユナイテッドは、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス獲得へ向けてアトレティコ・マドリーにオファーを提出していたようだ。
今夏就任したエリック・テン・ハーグ監督の下、新シーズンを戦うマンチェスター・U。しかしプレミアリーグ開幕から連敗を喫し、補強の必要性が指摘されている。特にエディンソン・カバーニが退団、クリスティアーノ・ロナウドの去就も不透明となっている状況で、新たなアタッカー獲得の可能性が伝えられてきた。
そして、フェリックスの獲得に動いていたようだ。スペイン『as』によると、マンチェスター・Uはアトレティコに対して移籍金1億3000万ユーロ(約179億円)を提示したという。
この金額は、アトレティコが2019年にベンフィカから獲得した際に支払った1億2600万ユーロに匹敵する金額に。しかし同メディアによると、アトレティコはこのオファーを断ったようだ。フェリックスの契約解除条項を3億5000万ユーロ(約481億円)に設定しており、獲得するためには満額を支払う必要があると予想されている。
なおフェリックスは先日のラ・リーガ開幕戦(vsヘタフェ:3-0)にも先発し、3アシストを記録する活躍を披露している。選手もアトレティコでの生活に満足しており、時間こそかかったが今は完全に適応していると考えている模様。クラブからもファンからも愛情を感じており、今季アトレティコでの活躍を熱望しているようだ。
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