アトレティコ・マドリーは、FWマテウス・クーニャの放出を考えていない。
昨夏の東京オリンピックでは、ブラジル代表の金メダル獲得に貢献したクーニャ。その後アトレティコ・マドリーに加入し、先発での出番は限られていたが、公式戦37試合で7ゴール7アシストを記録するパフォーマンスを披露している。
そんなクーニャに対しては、前線の補強を熱望するマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を持つことが判明。依然としてクラブ間の接触は確認されていないものの、残り2週間となった移籍市場で獲得に本腰を入れることが予想されている。
しかし、アトレティコに売却の意思がないことが判明。ディエゴ・シメオネ監督もブラジル代表FWを主力の1人とみなしている。またクーニャの契約解除金は1億ユーロ(約138億円)以上に設定されており、この金額が支払われない限りは放出を許可するつもりはないこともわかった。
なお、移籍市場が終盤に入る現段階でクラブ間交渉が行われていないこともあり、締切までにこの金額を支払うクラブが現れる可能性は限りなく低いと予想されている。
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