セルタは27日のコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグでアトレティコ・マドリーを3-2と破り、2試合合計スコア3-2で4強進出を決めた。エドゥアルド・ベリッソ監督はこの勝利に満足感を示している。
本拠地バライドスでの1stレグを0-0で終え、敵地ビセンテ・カルデロンに乗り込んだセルタ。厳しい試合展開が予想される中、12分にMFパブロ・エルナンデスが先制点を奪って勢いに乗る。1点を返された後にFWヨン・グイデッティが豪快なロングシュートを沈めると、再びP・エルナンデスが得点を挙げて2点差に。アトレティコの反撃を1点に抑え、堂々とジャイアント・キリングを達成した。
ベリッソ監督は試合後、次のように話している。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「難しいスタジアムでの試合だと理解していたが、我々は勇敢に、かつ自分たちのスタイルに忠実にプレーした。セルタの選手たちを指導できることに対して、今までにないくらい誇りを感じている。我々は難しいピッチでビッグチームを倒した。今日のような試合で勝利を収められたので、本当に大きな満足感を覚えている」
「アトレティコのような素晴らしいチーム相手に勝利を収めれば、それは過剰に捉えられる。私にとって、最も重要な勝利だ。今回のアトレティコとの試合は(リーガ前節)ラージョ戦とはまったく違う意味が含まれていた。起用できる選手の数は少なく、多大な努力を払ってアトレティコに不快感を感じさせるような試合をしなければならなかったからね」
コメント