バルセロナのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボが、アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを称賛した。バルセロナでプレーするだけの力があると考えているという。
ブラーボとグリーズマンは、かつてレアル・ソシエダのチームメイトで、2014年夏に同じタイミングで新天地に移籍した。ブラーボは正GKとして活躍し、グリーズマンも今季リーガエスパニョーラで12得点を挙げるなど、そろって評価を高めている。
ブラーボはソシエダ時代にグリーズマンにアドバイスを送ったことがあるそうで、当時を考えると、現在の成長ぶりは予想以上だったようだ。『Espacio Reservado』のインタビューで、次のように語っている。
「グリーズマンの成長は、うれしい驚きだね。ソシエダ時代、彼にアドバイスを送ろうとすると、その場を立ち去ろうとしたので、耳を引っ張って、言って聞かせたことがある。あの頃は落ち着きがなかったけれど、今や世界的な選手だ。彼にはバルセロナでプレーするだけの力があるよ」
リーガエスパニョーラで首位のバルセロナと2位のアトレティコは、30日の第22節で直接対決が控えている。ブラーボとグリーズマンの出来も、勝敗の行方を左右する要素となるかもしれない。
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