アントワーヌ・グリーズマンが、周辺を賑わせている移籍の噂を完全否定した。また、週末に迫ったバルセロナとの首位決戦についても語っている。
グリーズマンは24歳と若く、将来性もあることから、ビッグクラブへの移籍の噂が絶えない。最近ではチェルシー、レアル・マドリー、バルセロナ、パリ・サンジェルマンなどが獲得に動いていると報じられている。
しかし本人は、ディエゴ・シメオネ監督の信頼を勝ち取っているアトレティコを離れるつもりはないと強調している。フランス『RMC』のインタビューで、次のように答えた。
「シメオネ監督が誰に対しても『グリーズマンは世界最高の選手の1人だ』と話すのを聞くと、ここに残りたい思いが強くなるんだ。僕は他のクラブのことは見たことも、考えたこともないよ」
アトレティコは30日のリーガエスパニョーラ第22節で、首位バルセロナのホームに乗り込む。両者は勝ち点48で並んでいるが、バルセロナは1試合消化が少ないため、アトレティコとしては負けられない一戦であり、グリーズマンも重要性は痛いほど分かっている。
「カンプ・ノウでは勝ち点を取らなければいけない。(24日の前節)セビージャ戦では良い結果をつかむことができなかったけれど(0-0の引き分け)、今週は良い準備ができるだろう。あとは何が起こるか、だね」
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