今夏にアトレティコ・マドリーへのレンタル移籍が満了を迎えるFWフェルナンド・トーレスだが、バルセロナが今夏の獲得に動くかもしれない。スペイン『アス』が伝えている。
昨年1月にミランからレンタル移籍でアトレティコへと復帰したトーレス。アトレティコはレアル・マドリーとともにFIFA(国際サッカー連盟)からの補強禁止処分を受けており、今夏と来冬の移籍市場で補強ができないことになるため、1月中にクラブとのレンタル契約延長、または完全移籍契約が行われない場合はミランへと戻ることになる。
トーレスには、日本を始め中国やUAE、そしてアメリカのクラブからのオファーが届いているとされているが、バルセロナも獲得を考えているとのこと。バルセロナはフリーエージェントとなる今夏の獲得を望んでいるとされている。
今シーズンのトーレスは、ここまでリーガエスパニョーラで16試合に出場し2得点と満足行く結果は残せていないものの、ファンやサポーターからはトーレスの残留を希望する声が大きくなっている。アトレティコはクラブに残留させるために1月に何らかの決着を付ける必要があるが、果たして“エル・ニーニョ”の去就はどうなるのだろうか。
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