“CR7 not welcome” アトレティコサポーター、C・ロナウド加入の噂を拒絶「我々の価値観のアンチテーゼ」

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アトレティコ・マドリーサポーターは、マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドの加入の噂を歓迎していないようだと『GOAL』の取材で判明した。

昨夏に12年ぶりに古巣マンチェスター・Uに復帰し、チームトップとなる公式戦24ゴールをマークしたC・。しかし、チームは低迷し、最終的にプレミアリーグ6位でシーズンを終えて新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。

これを受けてCL出場を熱望するC・ロナウドは、マンチェスター・Uに今夏の移籍を懇願。タイでのプレシーズンツアーに参加せず、ポルトガルで個別トレーニングを続けている。

先日にはマンチェスター・U幹部やエリック・テン・ハーグ監督、アレックス・ファーガソン元監督が同席している中で将来について話し合ったと報道。この話し合いの場でもCLでプレーするという自身のスタンスを改めて強調し、移籍の意思があることを示した模様だ。

同選手には、チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリーへの移籍が噂されている。

しかし、アトレティコ・マドリーのサポーターは、27日に行われたヌマンシアとのプレシーズンマッチにおいて、”CR7 not welcome”と書かれたバナーを掲げ、元レアル・マドリーの選手の加入にアトレティコ・マドリーのサポーターは否定的な反応を示した。

また、同クラブの国際ファンクラブ連合(Union Internacional de Penas Atletico de Madrid)C・ロナウドの噂について、以下の声明を発表した。

「クリスティアーノ・ロナウド加入の可能性について、もしそれが根拠のない単なる噂に過ぎないのであれば、我々は彼が我々のクラブに加入する可能性があるということに対して拒絶する」

「前述の選手は、努力、寛大さ、謙虚さなど、我々のアトレティの特徴を構成する価値観のアンチテーゼを象徴している」

「クリスティアーノ・ロナウドのような衰えが激しい選手が、我々にトロフィーを保証してくれるという極めて低い仮定のケースであっても、我々は彼との契約を受け入れることはないだろう。アトレティコの一員であるという感覚は、残念ながら彼の手の届かないところにあり、そのため彼は我々の愛情や評価を受けることができないのだ」

「そのため、クラブには彼の契約が本当に検討されたことがあるのであれば、それを拒否するよう要請する」

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