17日のリーガエスパニョーラ第20節、アトレティコ・マドリーは敵地エスタディオ・グラン・カナリアでのラス・パルマス戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督には、案の定FIFAによる選手登録禁止処分についての質問が飛んだが、同指揮官が意に介すことはなかった。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人監督のコメントを伝えた。
「クラブと話した内容は、彼らは異議を申し立て、私は明日の試合に集中するというものだ。自分には気を回す暇がない。上訴に関しては、どのようなことだって起こり得る。より明確な状況となるまで、私から何かを説明することはできない」
FIFAの処分において去就が注目されるのは、ミランからのレンタルで在籍するFWフェルナンド・トーレス、今季限りで契約が切れるMFチアゴ・メンデスだ。しかしシメオネ監督は、選手個々人に言及することを嫌った。
「異議申し立てを行うまで1週間がある。その後にはどのようなことだって起こり得る」
一方、アトレティコからのレンタル移籍でエイバルに在籍し、リーガで10得点を記録とゴールを量産するFWボルハ・バストンについて問われると、無難ながらも賞賛の言葉を口に。今夏にアトレティコに復帰させる可能性もあるのかもしれない。
「ボルハは素晴らしい選手で、とても競争的だ。ゴールを決め、また我々に対しては常にプロフェッショナルとして振舞ってくれた
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