アトレティコ・マドリーは14日に行われたコパ・デル・レイの5回戦でラージョと対戦した。アトレティコは3-0で勝利してベスト8進出を決めたが、一人の選手が批判を集めている。
この試合ではFWアンヘル・コレアが先制点を挙げ、途中出場のFWアントワーヌ・グリーズマンも2得点を決めた。グリーズマンが今季の通算得点数を16に伸ばした一方で、今季加入したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスは、わずか3ゴールにとどまっている。
グリーズマンとマルティネスの対照的な出来について問われたディエゴ・シメオネ監督は、コロンビア代表を擁護した。
「私はジャクソンのプレーが好きだ。すぐに得点を挙げられるようになるだろう。その感覚を持っているからね。それは時間の問題でしかない」
チーム全体のパフォーマンスについても満足しているようだ。
「最初の20分は、ラージョがボールをコントロールしていた。私たちは4-4-2に布陣を変えてプレッシングを仕掛け、チャンスをつくりだした。中断明けは身体的に強くなったと思う」
「準々決勝に進むことができたが、ほとんどのクラブがリーグの上位にいる。コパは良い大会になっている。ここまで来ると、どこと対戦しても難しい試合になるだろう」
敗れたラージョのパコ・ヘメス監督は「2-0でまでは良かった。相手は、すばらしい先制点を決めて、落ち着くことができたね。私たちにとっては、最悪な時間帯だったよ。2失点目を喫してからは、さらに失点するリスクもあったけど、前に出るしかなかった。ここからはリーグに集中しないといけない」と、試合を振り返っている。
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