マドリーを追われたベニテスに同情するシメオネ「同業者が去ることには心が痛む」

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アトレティコ・マドリーは6日、コパ・デル・レイ5回戦1stレグのアウェイでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督は試合への見通しを述べるとともに、宿敵レアル・マドリーの監督交代についてもコメントしている。

リーガエスパニョーラでは現在19位に沈み、レアル・マドリー戦の2-10の大敗も含めて公式戦6試合白星がないラージョが相手となるが、シメオネ監督に警戒を怠る様子はない。試合前日の会見での指揮官の言葉をスペインメディアが伝えた。

「対戦が決まったときにも言ったことと変わらないが、ラージョは攻めるチームだ。ほぼすべての試合でゴールを奪っている。そういう状況に注意しなければならないだろう」

1月の移籍市場で新たに加入したMFマティアス・クラネビッテル、MFアウグスト・フェルナンデスはこの試合でのデビューが期待されている。

「2人がプレーするのに良い機会だ。クラネビッテルは、書類がすべて到着すればプレーできる状態だ。アウグストはセルタでもプレーしていたので出場することに何も問題はない」

ラファエル・ベニテス前監督を解任し、Bチームを率いていたジネディーヌ・ジダン監督の昇格を決定したレアル・マドリーの決断についてシメオネ監督は次のように語った。

「同業者が去ることになるのは、どの監督にとっても良い気分ではないよ。心が痛む状況だ。それもサッカーの一部なので受け入れなければならないがね。新たにやって来る者の幸運を祈り、去らなければならない監督たちを激励したいと思う」

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