アウグスト・フェルナンデス獲得が難航、保有権持つセルタ&ベレスの交渉進まず

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アトレティコ・マドリーが獲得を目指すアルゼンチン代表MFアウグスト・フェルナンデスだが、移籍成立にはまだ時間がかかりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。

アウグスト・フェルナンデス本人、またセルタと移籍交渉で合意に至ったとされるアトレティコ。だが同選手の保有権を50%ずつ所持するセルタとベレス・サルスフィエルドの交渉が難航しているという。

セルタはアウグスト・フェルナンデスの保有権をすべて手にしてからアトレティコに売却する考えだが、ベレス側は保有権の残り50%の譲渡に170万ユーロ(約2億2000万円)を要求。しかしながらセルタは100万ユーロ(約1億3000万円)を支払う考えしか持ち合わせていない模様だ。

アトレティコがセルタに支払う移籍金は、600~700万ユーロ(約8億~9億2000万円)と見られる。だがセルタはシーズン途中に重要な選手を失うことに鑑みて、ベレスに支払う額をできる限り抑えたい意向という。

なおセルタのエドゥアルド・ベリッソ監督は、30日に行われるリーガエスパニョーラ第17節、本拠地バライドスでのビルバオ戦まで、アウグスト・フェルナンデスを戦力に数える方針だ。

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