首位浮上を逃したアトレティコ、シメオネは言い訳せず 「マラガの方が良いプレーだった」

この記事は約2分で読めます。

20日に行われたリーガエスパニョーラ第16節の試合で、アトレティコ・マドリーはアウェイでマラガと対戦して0-1の敗戦を喫した。ディエゴ・シメオネ監督はマラガの方が良い戦いをしていたと認めている。

首位バルセロナがクラブ・ワールドカップで不在の中、この試合で引き分け以上の結果なら首位でリーグ中断を迎えることができたアトレティコだが、マラガからゴールは奪えず。公式戦の連勝が9でストップする結果となった。

シメオネ監督は試合後に、マラガの戦いを称賛して次のように述べた。スペインメディアが会見でのコメントを伝えている。

「言い訳をするつもりはない。理由を見つけるのはごく簡単なことだ。サッカーはシンプルなものだよ。良いプレーをできれば勝てるし、そうでなければ負ける。マラガの方が良いプレーをしていたね」

「マラガを祝福するしかないね。彼らは激しさのある試合をして、よくセカンドボールを拾っていた。一方のチームが良いプレーをして、もう一方に解決策がなかったとすれば、相手を祝福するしかない。我々は良い試合ができなかった」

首位での休暇突入を逃したことについては、それほどこだわりはないと主張した。

「それはまったく何とも思わないよ。サポーターはいつでも勝ってほしいと思っているものだ。どのチームのサポーターであってもね」

この試合ではMFガビが後半に2枚目のイエローカードを受け、アトレティコは10人で試合を終えた。一方、宿敵レアル・マドリーは9人となったラージョ・バジェカーノを10-2の記録的スコアで粉砕。だがシメオネ監督は判定への不満を口にしようとはしていない。

「その試合は見ていないので、何も意見を言うことはできない。ガビの退場は、審判がハンドを見ていて、彼はイエローを受けていた。何も文句を言うことはない」

コメント