ルイス・アラゴネス「悪いイメージを残した」

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2-1で勝利を収めたカナダ戦終了後、スペインのルイス・アラゴネス監督は、「最初の15分を除くと、我々は全く良いプレーができなかった」と試合を振り返った。

まずアラゴネス監督は、良いところを見せられなかったセルヒオ・ラモスとフェルナンド・トーレスについて「フェルナンド・トーレスが何故ブーイングを浴びるのかは理解できないが、彼が今日の試合で結果を出せなかったことは確かだ。そしてセルヒオ・ラモスも、理想的なフィジカル・コンディションというわけではなかった。しかし、それはシーズン序盤のこの時期だから当然とも言える」と評価を下し、さらに試合全体については「ボールの無いところでの動きと全体的なスピードが足りなかった。今日のスペインは悪い試合をし、そして悪いイメージを残した」とコメントした。

また同監督は、7日に控えるW杯予選のセルビア・モンテネグロ戦について「今日とは全く別の試合展開となるだろう。セルビア相手にはボールを支配し両サイドから切り崩せばスペインの展開となる。今度のセルビア戦は何としても勝たなければならない」と意気込みを語った。

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