J・フェリックス、グリーズマン、A・コレア、クーニャ、そしてモラタ…アトレティコが豪華攻撃陣のいずれか一人売却へ

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アトレティコ・マドリーは今夏、どうやらストライカーを一人売却することになるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

ジョアン・フェリックス、、アルバロ・モラタと豪華絢爛なFW陣を擁するアトレティコだが、それだけにエゴの管理が難しいようだ。昨季はユヴェントスにレンタル中だったモラタの代わりにルイス・スアレスがいた同チームだが、ディエゴ・シメオネ監督は起用方法に不満を持っていたL・スアレス、A・コレアと少なからず問題を抱えていたとのこと。そのため今季はFWの人数を減らすようで、アトレティコ関係者は「最後にはFW陣の内一人が去ることになる」と語っているという。

『マルカ』は、FW陣の一人ひとりの状況を説明している。まず、今季のエースとしての活躍が期待されるJ・フェリックスについて、同選手の関係者たちはコミッション目当てか移籍することを望んでおり、より注目を浴びるクラブに加入することを提案している様子。しかしながらアトレティコはもちろん、J・フェリックス本人もそうしたことは一切考えておらず、アトレティコ加入後4年目の今季、本格的なブレイクを果たすことだけに集中しているようだ。

その一方でグリーズマンは、昨季結果を残せなかったリベンジを果たすこと、バルセロナ移籍前のレベルに戻ることを目標にしているという。シメオネ監督は相変わらず同選手に絶対的な信頼を寄せており、今季はJ・フェリックスとともにレギュラーとして扱うことが見込まれているとのこと。

またクーニャとA・コレアについて、若手のクーニャは今季を飛躍のシーズンとすることを目指し、その一方でA・コレアは昨季終了直後にアトレティコ退団を希望した模様。A・コレアはチャンピオンズリーグ・ベスト8のマンチェスター・シティ戦をはじめとして、ビッグゲームで出場機会を与えられなかったことに憤りと失望を覚え、納得のいくオファーが届けば移籍する可能性があるようだ。

そして現在5番手の立ち位置で、退団に最も近いとされるモラタについては、ユヴェントスが今なお獲得をあきらめていないようだが、選手本人は家族のことも考えて今一度スペイン首都に根を張りたいと考えている様子。『マルカ』はA・コレアに良質なオファーが届くなどの外的要因により、このスペイン代表FWに残留の芽が出てくるとの見解を示している。

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