アトレティコ、スアレスの今季限りでの退団発表! エレーラと共にホーム最終戦後に別れの場

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アトレティコ・マドリーは15日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)が今シーズン限りで退団することを認めた。

クラブ公式ツイッターは同日、すでに今季限りでの退団およびヒューストン・ダイナモへの移籍が決定しているメキシコ代表MFエクトル・エレーラと共に、スアレスのためにホーム最終戦となるラ・リーガ第37節セビージャ後に別れのセレモニーを実施することを明かした。

スアレスは2020年夏、当時バルセロナの監督に就任したロナルド・クーマンに半ば追い出される形でアトレティコに移籍。同選手にとって腑に落ちない移籍となったものの、新天地でも抜群の得点力を発揮し、1年目からリーグ戦21ゴールの活躍を披露。クラブのラ・リーガ制覇に大きく貢献した。

ところが今季は前線からのプレッシングやカウンターのスピードを重視するチームスタイル変更の煽りを受け、準主力という立ち位置に。リーグ戦での得点数はチームトップタイの11ゴールをマークしているが、出場時間は明らかに減少しており、フル出場は全コンペティションを含めても11試合のみとなっている。

契約も今夏で満了になることから、来季以降もさらなる出場時間の減少が予想されるスアレスは退団を決意。また、一部ではバルセロナに移籍を直訴したとも伝えられていた。

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