6日のラ・リーガ第27節、アトレティコ・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦で3-1の勝利を収めた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、2得点を記録したFWジョアン・フェリックスについて、自身の思いを語っている。
ここ最近、先発で出場し続けているJ・フェリックス。この試合では2分にFWアンヘル・コレアの折り返しを押し込んで先制点を決め、さらに後半にはMFマルコス・ジョレンテのグラウンダーのクロスを押し込み、2-1とするゴールも記録した。
試合後会見に出席したシメオネ監督は、常時起用するようになったJ・フェリックスが一体何が変わったのかを問われて、次のように返答している。
「あらゆる選手が時間というものを必要としている。ジョアンは私たちが求めてきたことに応えて、才能、ゴール、1対1、プレービジョン、ゾーンディフェンス、スピード、ヘディングと、彼にとって素晴らしいものを備えるようになった。彼がまた怒ることもあるだろう。これからだって私に腹を立てるのだろう。しかしながら、未来には感謝をしているはずだ」
アトレティコはこの試合の勝利で今季初のラ・リーガ3連勝を果たした。不調が騒がれ続けてきたが、ようやく復活が見えてきた。
「チームが得点を決めている理由について? 私たちのトランジションは素晴らしく、ゴールシーンではそのスピードが目にできるはずだ。私たちは同じスピリットで歩み続けなくてはならない。3試合前から始まった全14節のリーグ戦を、パルティード・ア・パルティード(試合から試合へ)で進んでいくよ」
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