アトレティコ・マドリーは6日にラ・リーガ第27節、敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨み、3-1で勝利している。
オサスナ戦(3-0)、セルタ戦(2-0)とラ・リーガで11月以来の連勝を果たして、復活の予感を漂わせるアトレティコ。シメオネ監督はこの試合でもロディのポジション次第で4-4-2にも3-5-2にもなる可変システムを採用し、GKオブラク、DFヴルサリコ、フェリペ、ヒメネス、ヘイニウド、MFマルコス・ジョレンテ、エクトル・エレーラ、デ・ポール、ロディ、FWアンヘル・コレア、ジョアン・フェリックスを起用している。
最近のアトレティコは早い段階で先制点を記録しているが、この試合も例に漏れなかった。今回、スコアを動かしたのはキックオフから2分後。オブラクのロングボールから対応がおざなりになったベティスを尻目にアンヘル・コレアがペナルティーエリア内右に侵入し、折り返されたグラウンダーのボールをジョアン・フェリックスが右足で押し込んだ。
そして、ここからは狂気的な展開が待ち受けていた。まず10分にベティスのグアルダードが負傷しテージョが出場。その次にアトレティコが15分にヴルサリコ、17分にA・コレアが続行不可能となってカラスコ、グリーズマンが投入された。その後アトレティコは一度迎えた決定機を決め切れず、次第にベティスの猛攻に抑えれるようになり45分に失点。エレーラの自陣でのボールロストから、テージョに強烈なミドルシュートを突き刺されている。
同点で試合を折り返すことになったアトレティコだったが、後半にはボールを保持するベティス相手に速攻からゴールを決めていった。まず60分、デ・ポールのスルーパスからM・ジョレンテが右サイドを突破。折り返されたボールから、再びJ・フェリックスが右足でシュートを決め切る。さらに80分には、今度はグリーズマンが右サイドを突破して、途中出場のレマルがグラウンダーのクロスからネットを揺らしている。アトレティコは2点リードを最後まで守り切り、今季初となるラ・リーガ3連勝を果たした。
アトレティコは勝ち点48として、ベティスに2差をつけてチャンピオンズリーグ出場圏の4位に浮上した。
BETIS 1 – 3 ATLÉTICO
Real Betis: Bravo, Sabaly, Bartra, Víctor Ruiz, Guardado (Tello 11′), Paul (Guido 58′), William, Joaquín (Juanmi 66′), Aitor Ruibal, Fekir y Borja Iglesias (William José 66′).
Atlético de Madrid: Oblak, Vrsaljko (Carrasco 21′), Giménez, Felipe, Reinildo, De Paul (Serrano 83′), Herrera, Llorente, Lodi (Lemar 46′), Correa (Griezmann 27′) y João Félix (Suárez 83′).
Árbitro: Cuadra Fernández (Comité Islas Baleares). Mostró tarjeta amarilla a los locales Borja Iglesias (23’), Paul (40’), Bartra (50′), Tello (71′) y Ruibal (87′); y a los visitantes Héctor Herrera (34’), Carrasco (64’), Llorente (87′) y el técnico Diego Pablo Simeone (27′).
GOLES:
0-1. 2’. João Félix manda al fondo de la red una asistencia de Correa desde dentro del área.
1-1. 45’ + 5′. Tello dispara con la pierna izquierda desde la frontal del área y logra batir a Oblak.
1-2. 61’. João Félix remata a gol una asistencia de Marcos Llorente que galopó por la banda derecha y asistió al portugués.
1-3. 80’. Lemar anota tras la jugada personal de Griezmann que apura la línea de fondo y se la entrega al francés.
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