レアル・マドリーのグティがこの数時間の間にアトレティコ・マドリーの獲得リストに入った。グティがR・マドリーでのプレーを望んでいないことを知っているアトレティコはセビージャ同様彼に興味を示しており、アトレティコと彼の代理人ゾラン・ベキッチ氏との間でコンタクトもとっている。アトレティコはグティ獲得を真剣に考えており、彼はアトレティコが求めているスタイルと一致している。グティがアトレティコやセビージャからの興味を喜んでいるのは明らかだが、R・マドリーから移籍する場合、スペインでのプレーを彼は考えていない。彼の希望や獲得には高いコストがかかることから、アトレティコは彼との契約に固執してはいない。
同様に、セビージャの興味も速攻で消滅した。木曜日、アトレティコとベキッチ氏との間で話し合いが行われたが、アトレティコの幹部らはグティの獲得が無理であることを即座に判断。現在、R・マドリーのメンバーらとともにアメリカ・アジア遠征に参加しているグティにはプレミアリーグでプレーするエバートン、トッテナムからのオファーが届いている。グティを獲得するか、今いる選手でいくか、を検討していたアトレティコにとって、グティ獲得という選択肢が消滅したのは明らかである。今のところ、コルサ、リュクサン、ガビがスタメンの座をかけて競うことになる。ビアンチ監督はすべての選手を見てから決めたいと語っており、プレシーズンで3選手を試すつもりであるようだ。
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