ジョアン・フェリックスが、自身について明かした。9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在22歳のジョアン・フェリックスは2018-19シーズンにベンフィカのトップチームに昇格すると、同年のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグ フランクフルト戦では同大会史上最年少でハットトリックを達成。2019年夏にアトレティコ・マドリーへ活躍の場を移した同選手は、在籍3シーズンで公式戦97試合に出場し23ゴールを記録している。
まず、ジョアン・フェリックスは「責任を持ってプレーし、できるだけ楽しもうといつも思っている。自分のサッカーを観客に楽しんでもらうのが好きなんだ。自分の力を発揮できる大舞台は一番楽しい」と告白。その一方、アトレティコ・マドリーは直近の公式戦5試合で1勝1分3敗の12失点。成績不振に喘ぐチームについては「理由はいろいろあって、ひとつとは言えないんだ。何が起こっているかは分かっているけど、そのことは話したくない」と言及を避けた。
また、ジョアン・フェリックスは「(好きで見ていたのは)カカ、クリスティアーノ(・ロナウド)、(リオネル・)メッシの3人で、すべてを見ていた」と憧憬の念。さらに「ネイマールのプレーの仕方、ドリブルの仕方、ボールに対する楽しみ方。昔から好きな選手だった」と自身の“アイドル”であることを口にした。
最後にジョアン・フェリックスは「チャンピオンズリーグ(CL)、ワールドカップ、EURO優勝、そしてもちろんバロンドール」と未来を見据える。続けて「そのためには、向上心を持って取り組み、賢くなり、自分の身体と心を大切にしなければならない」と思いを巡らした。
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