ガビが見せた優しさ…CLアンセム中、寒がる子供にジャケットを着させる

この記事は約1分で読めます。

カピタンのガビが25日のチャンピオンズリーグ(CL)・ガラタサライ戦で見せた振る舞いが話題となっている。スペイン『マルカ』が報じた。

子供たちとともに手をつないでピッチに入場し、整列してアンセムを聞くことが決まりとなっているCL。先に行われたアトレティコ対ガラタサライではアンセムが流れている間、ガビは整列する選手の中で一人だけジャケットを脱ぎ、赤白のユニフォームでそれを聞いていた。自身の前に立っていた子供が寒がっていたため、ジャケットを着させていたのだった。

ガビからジャケットを借りた子供は、トレド在住のアトレティコファン、アシエル。CLでアトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンのピッチに立つのは、昨季のレバークーゼン戦に続き2度目だったが、その際にはレバークーゼンの選手と一緒に入場した。今回は望んでいたアトレティコの選手、それも主将と手をつなぎ、その優しさに触れたのだった。

アシエルの母親は、主将の振る舞いに「感謝することしかできないわ」とコメント。この親子は今後アトレティコの練習場に出向き、ガビに直接感謝を告げる予定という。

コメント