今季のアトレティコ・マドリーで、最も多くの試合に出場する一選手であるMFガビだが、調子は良いと感じているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
今季のアトレティコの公式戦15試合で14試合にスタメンとして臨み、12試合でフル出場を果たすなど、ボランチでコンビを組むMFチアゴ・メンデスとともにチームを支えるガビ。ディエゴ・シメオネ監督はインターナショナルウィーク中、この両ベテランに特別な練習メニューをこなさせるなど、フィジカルコンディションの維持に努めていた。
今年で32歳となったガビだが、身体を酷使している現状にも、前向きな考えを口にしている。
「調子は良いよ。今季は自分自身にとって重要なシーズンで、最大限のことを要求されている。だから、自分自身に厳しくある必要があるね」
「自分の調子は良いし、チームもそうだと感じている。負傷に邪魔されることなく、チームに貢献し続けられたらうれしいね」
21日にはレアル・マドリー対バルセロナのクラシコが開催されるが、アトレティコは翌日に行われるアウェイのベティス戦の移動を、クラシコの時間帯に行うことを決定している。
「僕たちは見ることもできない。これしか言えないよ。選手たちの質の高さに注目が集まる、とても素晴らしい試合だ。おそらく均衡した戦いになる。僕たちにとっては、ドローが都合良いね」
パリの同時多発テロの影響で、今回のクラシコでは厳重な警備網が敷かれることになる。
「クラシコをはじめ、危険のある試合が存在することもそうだが、僕たちはかつてない程に団結しなくてはならない。自分たちは、人生において最も重要な時期を過ごしている。もちろん、普段通りに生活することも大切だけどね」
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