シメオネを擁護するセレソ会長 「私にはブーイングなど聞こえなかった」

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エンリケ・セレソ会長は、ディエゴ・シメオネ監督の仕事ぶりに満足していることを主張した。

8日のリーガエスパニョーラ第11節でホームにスポルティング・ヒホンを迎えたアトレティコは、92分にFWアントワーヌ・グリーズマンが挙げたゴールで1-0の勝利を収めた。苦戦を強いられたこの一戦では、78分にMFヤニック・フェレイラ・カラスコをベンチに下げた際にサポーターからシメオネ監督に対してブーイングが浴びせられた。

先日ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOがシメオネ監督への信頼を強調していたが、セレソ会長は『ラジオ4G』でヒル・マリンCEOに賛同している。

「私にはブーイングなど聞こえなかった。ヒホン戦の応援に行ったサポーターたちは、どこからその話が出たのか分からないと口を揃えて言っていたよ。さらに言えば、私に聞こえたのは『オレ、オレ、オレ、チョロ・シメオネ』と歌うサポーターたちの声だ」

「シメオネは最高の時期を過ごしている。クラブもサポーターも、日を追うごとに彼への満足感を増しているよ。我々は首位に勝ち点4差、2位に勝ち点1差で3位に位置している。我々はリーガのタイトルだけではなく、全大会でタイトルを争っているんだ」

セレソ会長はまた、グリーズマンにチェルシーから関心が寄せられているとの噂にも言及している。

「そういう類のものを書く人間は、話をでっち上げることにすべてを捧げている。それに対する評価や、現実味というのは存在しない」

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