ユヴェントスへレンタル中のFWアルバロ・モラタの代理人が今冬のバルセロナ移籍を否定している。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
現在29歳のモラタは、2020年夏にアトレティコ・マドリーからユヴェントスへと期限付き移籍し、昨年夏にレンタル期間が1年延長された。来夏に行使できる買い取りオプションが付帯しているものの、ユヴェントスに残るかは不透明となっており、バルセロナなどが関心を示していると報じられている。
モラタと契約を結ぶ代理会社でマネジメントを務めるマルコ・ブランカ氏はモラタのバルセロナ移籍について問われ、「バルセロナへの道はもはや現実的ではない。アルバロはトリノで元気にやっているし、夏にアトレティコ・マドリーで何が起こるかみてみよう。私は彼のビアンコネロ(白と黒、ユヴェントスの愛称)での未来について楽観的だ」と一蹴し、ユヴェントス完全移籍の可能性も示唆した。
モラタは今シーズン公式戦29試合に出場し8得点5アシストを記録。ユヴェントスは同ポジションを任せられるドゥシャン・ヴラホヴィッチ獲得も噂されており、モラタの去就に注目が集まっている。
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