アトレティコ・マドリーは、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節、アウェイでアスタナに0-0と引き分けた。FWアントワーヌ・グリーズマンは勝利を得られなかったことに悔しさをにじませている。
第3節本拠地ビセンテ・カルデロンにアスタナを迎えた試合で4-0と快勝していたアトレティコ。だが、敵地カザフスタンでは10度を下回る寒さの中で苦しみ、決定力を欠いてゴールレスドローを演じた。
グリーズマンは試合後、『Bein sports』で次のように話している。
「勝ちたかったよ。全力を尽くしたけど、ダメだった。それだけさ。あと2試合残っているけど、どちらも勝たなければいけない」
「何が起きたかって? 良い質問だね。僕たちはすべてを尽くした。彼らはフィジカルが強かった。僕たちには少し運が足りなかったね。彼らも危険をつくり出していたわけじゃない。危ないと思ったのは、アウェーの雰囲気だ。僕たちの守備は良かったし、攻撃ではゴールを目指してできる限りのことをした」
アトレティコは、この引き分けによりグループCで首位ベンフィカ(勝ち点9)に勝ち点2差で2位に位置した。3位にはガラタサライ(同4)がつけ、アスタナ(同2)が最下位となっている。
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