30日に行われたリーガエスパニョーラ第10節の試合で、アトレティコ・マドリーはアウェイでデポルティボと対戦して1-1のドローに終わった。ディエゴ・シメオネ監督は前半の戦いぶりに満足しながらも、後半にそのプレーを維持できなかったことを悔やんでいる。
レアル・マドリーとバルセロナを2ポイント差で追っており、勝てば暫定首位に浮上できる状況だったアトレティコだが、結果は勝ち点1のみ。34分にMFチアゴが奪った1点を守り切ることができなかった。試合後の指揮官のコメントをスペイン『アス』などが伝えた。
「前半は良かったが、後半は攻めることができなかった。決定的な状況をつくられたわけではないが、我々は前半にやれていたことを後半にはやめてしまった。プレーに継続性を持たせることが必要だった」
DFホセ・ヒメネスがゴールライン際でボールを奪われたプレーから77分に同点ゴールを許したが、1つのプレーだけで勝利を逃したわけではないとしてヒメネスを擁護している。
「プレーをしている者なら誰でも、そういうことが起こり得ると分かっている。1つの瞬間以外にも後半には色々とあったし、あれだけで試合が決まったわけではない」
「最も危なかったのは遠距離からのシュートだった。問題は、前半にはやれていたことが後半にはできなかったということだ。だが前半のパフォーマンスの良かった部分を次につなげていきたい」
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