インテル・マイアミがルイス・スアレス獲得攻勢強める? アジアからの関心も継続

ルイス・スアレスに、MLSのインテル・マイアミが関心を強めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

デイヴィッド・ベッカム氏がオーナーを務めるインテル・マイアミ。昨シーズンはプレーオフ進出を逃し、次なるシーズンに向けた強化が見込まれる。また、MFブレーズ・マテュイディが退団することで特別指定選手の登録枠に空きができると伝えられた。

ゴンサロ・イグアインも近い将来に引退する可能性があるとされており、それらの要素から攻撃の補強としてスアレスに白羽の矢が立っているようだ。

選手当人もアメリカ行きに関心を示しているとのこと。一方で、アストン・ヴィラやアジアのクラブなど、他にも動きを見せているチームがあることも伝えられている。

Jリーグでもヴィッセル神戸の動きが注視されており、今冬の移籍市場での動向が追われているが、スアレスはアトレティコとの現行契約が満了する2021-22シーズン終了後の移籍を好む可能性があるという。

MLSでは特別指定選手制度(指定選手2名までをサラリーキャップの範囲に含まず登録できる制度)が導入されているが、インテル・マイアミがスアレスの説得に自信を持っている場合、特別指定選手枠を埋めず2月下旬のシーズン開幕を迎えるという兆候が見られそうだ。