古巣のファンからスタンディングオベーションのグリーズマン「すべてを与えてくれたクラブ」

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アントワーヌ・グリーズマンが、古巣ソシエダとの試合を振り返り、感謝の思いと敬意を示した。スペイン『アス』が伝えている。

ソシエダの下部組織で育ち、2009年から2014年までを同クラブのトップチームで過ごしたグリーズマンは、アノエタで行われたソシエダとの一戦に2トップの一角として先発。9分に中盤でボールを受けると、ソシエダの選手たちを次々にかわしてボックス内に侵入し、飛び出してきたGKの頭上を抜くループシュートでゴールネットを揺らした。

その後、87分にMFサウール・ニゲスとの交代を命じられたグリーズマンは、アノエタの観衆からのスタンディングオベーションを受けながらピッチを後にしている。試合後、ピッチサイドでの取材に応じたグリーズマンは、「僕らは難しい試合になることをわかっていた。アノエタでの彼らはとてもタフだからね。だからこそ、少ないチャンスを活かしてアドバンテージを手にする必要があったんだ」と述べ、次のように続けた。

「これからも、すべてを与えてくれたクラブとの試合で、僕がゴールを祝うことはない」

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