パブロ・イバニェスが将来を考え始め・・・・そして、ラファ・ベニテスが彼をリバプールへ連れてこようとしている。このアトレティコ・マドリーのセンターバックは、ここ数日、彼の代理人に対して先シーズンの間届いた数々のオファーを検討するように要求したという。その多くはイングランドとイタリアからのものだった。しかし、リバプールのパブロに対する関心がその中でも特にアトレティコにとって危ないようだ。
それは、それらのオファーをきっとパブロが受けるだろうということを言っているのではない。例えばアトレティコは、パブロと2009年まで契約を結んでいると強く言うだろう。しかし明らかな点は、ここ数ヶ月の出来事はパブロの心境を大きく動かしたということである。今日、どのオファーも公式なものとして確認されていないが、パブロが夏にチームを変えるという可能性も捨てられてはいない。
パブロがビセンテ・カルデロンへやってきたのは、セサル・フェランド(前監督)の個人的な賭けだった。そしてフェランドがクラブを去っていき、さらに来季ヨーロッパの大会でプレーできないという事実をパブロは受け入れなければならない。アトレティコはパブロと数ヶ月前に契約を更新したばかりだ。違約金は3000万ユーロに設定されている。パブロの市場価値を考えれば、どんな場合でも1500万から2000万ユーロの間となる。
水曜日まで代表に参加しているパブロは、それまで何か起こることを期待している。その一方でアトレティコは、競技面において2人のセンターバックは残留させなければならないことを理解しながらも(ベースはその2人とレオ・フランコ、フェルナンド・トーレスの4人+来季の獲得選手)、その内ひとりでも移籍させることができれば(どんな場合でも2人はない)、クラブの経済面にとって良いことだと考えている。
パブロのカマーニョ、プリエト両代理人は、パブロの移籍をどうするか動き始め、そしてトニ・ムニョスTDは残留を信じている。そして一方でリバプールはパブロの獲得のために掛かる費用を用意して待っている。
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