アトレティコ・マドリーは22日のリーガエスパニョーラ第5節でヘタフェに2-0と勝利して暫定首位に浮上した。だがMFサウール・ニゲスは、この結果に満足せず、次節に向けて気を引き締めている。
FWアントワーヌ・グリーズマンの2ゴールでヘタフェを下したアトレティコ。23日に試合を控えるバルセロナやレアル・マドリーを抜き、勝ち点12で首位に立っている。
サウールは試合後、ヘタフェ戦の勝利を喜びつつ、順位表を意識してはいないと語っている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「今日は首位に立って眠りに就くけど、そのことを考える必要はない。大して意味のないことだからね」
「すごくハードワークの求められる試合だった。ヘタフェは後ろに引いて僕たちを待っていた。だけど最終的に追加点を奪って試合を終わらせることができた。これからは次のビジャレアル戦に向けて集中するべきだ。とても重要な試合になるからね」
またサウールは、今夏大型補強を敢行して選手層が厚くなったことに自信をのぞかせた。
「クラブは良い仕事をして素晴らしい補強をしてくれた。こういう風に続けていきたいね」
「個人的にはチームに貢献できて満足している。プレーするときに、チームを助けられるよう全員が準備している。最近、ホームでの試合は苦労しているね。でも大事なのは失点をせずに勝ち点3を得たことだ」
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